このブログは2005年7月に作ってから10年以上ずっとMovableTypeで運用してきたが、記事が4000個ほどになり、リビルドなどの限界を迎えていた。移行に手間がかかるので、なかなか踏ん切りがつかなかったが、やっとのことで重い腰を上げ、WordPressへ移行した。
CoreserverへWordPressをインストール
最近は、CoreserverにWordPressをインストールするのもとても簡単になっててビックリした。ほぼ自動でインストールできた。
CORESERVER(コアサーバー)にWordPressをインストールする
テーマはSimplicityを利用
WordPressは無料でいろんなテーマが利用できるが、今回利用したのは、シンプルながら非常に使い勝手がよさそうで、かなり多くのブログで使われているので、バグも枯れていると思われる「Simplicity」である。
「Simplicity」の設定は、提供元サイトにいろいろな情報が載っていたので、それほど難しくなかった。
Simplicityの初期設定・おすすめの設定
Simplicityの子テーマをインストールする方法
WordPressの「ブログ用の表示名」と「ユーザー名」は、別のものにしておこう
Simplicityテーマをインストールして画像のアスペクト比が狂うときにやって欲しいこと
固定ページの表示順序を変える
様々なプラグインを導入
プラグインもいくつかいれた。
好きな場所に 全記事リストを表示するプラグイン / Simple posts list
アイキャッチ自動設定プラグイン「Auto Post Thumbnail」
MovableType(MT)形式の記事をWordPressにインポートできるWordPressプラグイン「Movable Type and TypePad Importer」
サムネイル画像を一括で作りなおせるプラグイン「Regenerate Thumbnails」
なんてこった!Simplicityで使うpopular postsプラグインを間違えていたなんて。
Contact Form 7プラグインの使い方
Insert Estimated Reading Time【記事を読むために必要な時間】設定方法を解説
管理画面内でセッション期限切れが発生
ここまでは大きな問題はなかったが、WordPressの管理画面内でセッション期限切れとなる問題が発生。調べてみるとよくあるケースらしく、WordPressアドレス (URL) と サイトアドレス (URL)が違うドメインだと発生するようだったので、合わせると解決した。
WordPressの管理画面内でセッション期限切れが発生して、ライブプレビューが使えない
個別URL(パーマリンク)の移行方法
一番大きな課題は、すべての記事の個別URL(パーマリンク)をどのように移行するかということである。
すべての記事の個別URL(パーマリンク)を維持しながら移行するのが理想だが、細かい設定がめんどくさいので、リダイレクトで処理するのもありかなと考えた結果、非常に泥臭い形ではあるが、.htaccessを使ったリダイレクトで処理した。
やり方は、あまりかっこよくは無いが、旧サイトの記事一覧URLと、新サイトの記事一覧URLをそれぞれ拾ってきて、1対1にひもづくようにして、.htaccessに以下のように約4000行コピペするだけ。仕事のサイトだとこんなことしないが、個人ブログだし、まあいいかと。
Redirect permanent 旧URL 新URL
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Redirect permanent 旧URL 新URL
プライバシーポリシーとアドセンスを設定
次は、広告の設定である。広告の設定もWordPressではかなり簡単にできるようになっていた。固定ページでプライバシーポリシーページを作成し、広告欄にアドセンスを設定するだけ。ほんとに手間がかからない。
Simplicityテーマ内にGoogle AdSense広告を貼り付ける方法
「広告の設定」カスタマイズについての解説
「Simplicity」を少しカスタマイズ
最後に、「Simplicity」を自分好みに少しだけカスタマイズ。ほぼデフォルトだけど、以下のサイトを参考にして少しだけ。
初心者でもできた!「Simplicity」でカスタマイズしたこと6つ!
アクセス解析を入れて完成。
画像ファイルのアップロードやバックアップなどもやっていたので、ざっくりまる1日ほどでWordPressへの移行が完了した。
思っていた以上に手間はかからずに出来た。これならもっと早くやっておけばよかったかも(笑