不平等社会日本―さよなら総中流 – 佐藤 俊樹 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 1 分


不平等社会日本―さよなら総中流不平等社会日本―さよなら総中流

序章 : 『お嬢さま』を探せ!
1章 : 平等のなかの疑惑―実績VS努力
2章 : 知識エリートは再生産される―階層社会の実態
3章 : 選抜社会の空洞化―粘土の足の巨人
4章 : 「総中流」の落日―自壊するシステム
5章 : 機会の平等社会への途―効率と公平
終章 やや長いあとがき

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

実績主義における「実績」とは本当に本人の努力・能力によるものなのか?といった視点が面白い。
著者は、「見えない資産」があるため実績主義の実績もすべて本人の努力・能力であるというのは疑わしいと述べている。
今回のデータ分析のもとになっているのが1955年以降に10年に1回行われているSSM調査(社会階層と社会移動全国調査)であるが、このデータもなかなか面白い。
大学の先生らしく統計分析をたくさんおこなっているが、ちょっとわかりにくいようにも感じる。
もう少し統計の部分は平易にしてもいいのではと思ってしまう。
視点は少し面白かったが、内容や結論自体は特に目新しくもないので、同様の本を読んでいる方であれば、読まなくてもいいかと思う。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です