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以前、ペットにからむ問題を「ペットハラスメントって知ってる?」で書いたけど、
犬が嫌いな人を理解しない犬が好きな人
犬が苦手でも、犬ってのは生活圏のどこにでも現れてくる。日常で通る道、通学路、公園にもいる。そこで時々出くわす散歩中の犬。それはそれだけで、次に何が起きるのかと緊張する。緊張しているのにも関わらず、道で出くわして避けようとしているのにも関わらず、怖くないよ、ほら怖くないでしょ、と、避けることを許してくれない飼い主ってのがいる。本当に本当にやめて欲しかった。犬が飛びついてくる、なんてことはこういう子どもにとって、恐怖以外の何物でもなかった。その上に、こんなかわいい犬にこんなに怖がるなんて、と、劣等感までお土産にくださる。真っ黒なでかい犬にこれをやられて、小型犬でさえ苦手になった。ノーリードで走り回らせる飼い主をたびたび見かけると、引き綱をつけていても、その飼い主がいつその綱を離すのかわからない、と思うようになった。要するに、犬だけではなく飼い主に対しても信用しなくなった。
という部分を読んで、頷いた。
「要するに、犬だけではなく飼い主に対しても信用しなくなった。」という部分だ。私ははじめは、ペットだけが苦手だったが、その後、何度も、裏切られたような不快な気分を味わい、ペットだけでなく、ペットをつれている人も苦手になった。つまるところ信用できなくなった。
ただ、このS嬢さんは犬と猫を分けているが、私にとっては同じことだという違いはある。
上記ページのTBなどをみていくと、「ペット連れ登山」というのも話題になっている。
「登山」が苦手なので、「ペット連れ登山」の被害にはあったことはないが、すぐにイメージはわく。
善意や愛情の行き着く先~犬連れ登山の是非から考えてみる
まだまだ日本におけるペット文化は、タバコにおける分煙のレベルにすら達していない。
こういうのがたくさん話題になれば、メディアでも「分ペットキャンペーン」が始まるのかもしれない。
どれくらい話題になればいいのか?というのが明確ではないが、ある分岐点はあるのだと思う。
できるだけ話題にしていこうと思う。
メディアで「分ペットキャンペーン」が始まれば、それで問題が解決するのか?といえば完全に解決するとは思わないが、ひとつ問題を少しづつ解消するきっかけにはなると思う。