ペットハラスメントって知ってる?

【この記事の所要時間 : 約 3 分

モラルハラスメント」という言葉がある。
今のところ、例として挙がっているのは、「セクシャルハラスメント」「パワーハラスメント」「アカデミックハラスメント」「ドメスティック・バイオレンス」である。
モラルハラスメント以外にも、「アルコールハラスメント」や「ドクターハラスメント」、「スモークハラスメント」などがある。
このハラスメントの1つとしてペットハラスメントがあると私は思っている。
ペットは飼育者その人にとって、近しい友人と同列に扱われることもある存在であるが、しかし人間ではない以上、必ずしも人間と同じ扱いが出来ないケースも多い。個人が自分の住居内で動物を人間同等に扱うのは個人の自由であるが、社会的にもそれが認められるかは、別の問題である。
人が社会にあって他人に認められるには、他人に不快感を与えないようマナーを弁える必要があるように、ペットにも、一定の遵守すべきマナーが求められる。
一部の「困った人たち」が引き起こすノーリード問題や飲食店への連れ込み、人ごみや他人がいる狭い空間でファッションのようにカバンからペットの顔だけださせるなどの問題は、「ペットハラスメント」であると言える。
どんなに従順で温和な性格のイヌであっても、生理的に苦手だとか、アレルギー体質であるために近付けない種類の人もいる。
私もその一人である。
ペットハラスメント」をする人の問題点は、このことに対する無理解であると思っている。
マナーに関する問題はペットに限らずタバコにもいえることで、ルールがあるにもかかわらず守られていない場合が多く、そういった時、何か裏切られたような不快な気分になることは非喫煙者なら誰でも感じたことがある感覚だろうと思う。現状、ペットとされる動物が生理的に苦手またはアレルギー体質という人は、非喫煙者よりマイノリティであると思うが、タバコに置き換えることでどういった被害(精神的な暴力、嫌がらせ)にあっているかをより多くの人に知ってもらいたい。
そのようなマイノリティである私も被介助者の生活上で欠かせない存在である盲導犬などについては、「受忍限度」の範囲内であり、「社会を住みやすくするためのコスト」として引き受ける必要があると認識している。
ペットハラスメント」問題をマナーで解決しようにも、有効なマナーはまだない。
マナー構築は双方がかかわることだが、飼育行為の主体が飼育者にある限り、彼らの自覚なしには事は一歩も前には進まない。このままだと、無自覚に「いつでもどこでも」連れ歩き続ける。
社会がペットに対して無頓着であるので、嫌ペット論者でマイノリティの私は、ノーリードやペットの飲食店などへの連れ込み等を「迷惑」として指摘する。
より社会がすべての人にとって住みやすくなるために!
私が遭遇した「ペットハラスメント」は過去エントリーにある。
電車で犬同伴事件勃発!

モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない
マリー=フランス イルゴイエンヌ
紀伊國屋書店
売り上げランキング: 40,232
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です