【名画の扉】 この絵の作者とタイトルは? – 第57回

【この記事の所要時間 : 約 3 分


[ 名画の扉の問題 ]
この絵画の作者とタイトルは?
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[ 名画の扉の回答 ]
ヤーコブ・ヨルダーンス作 「豆の王様」
豆の入った焼き菓子を引きあてた人が王様となる当時のフランドル庶民の祝祭日を表現したものである。イエス降誕の祝祭にまつわる風俗行事である。右にいる椅子に座った老人が王冠のようなものを被っているのがわかる。当時は、飢饉でスペインに支配されていたフランドル人がこのように太っていたわけはないが、支配者側から見た時に、まるまると太ったフランドル人を見て慶ぶという趣向で書かれている。
ヤーコブ・ヨルダーンス Jacob Jordaens 1593-1678 | フランドル | バロック

17世紀に活躍したフランドルの代表的な画家。その作風は当時既に欧州各地で名を馳せていたルーベンスに多大な影響を受けており、輝くような色彩と柔軟なタッチという大きな特徴を示す。宗教画、神話画、歴史画、肖像画、寓意画など多岐に渡るジャンルを描くほか、フランドルに伝わる諺を描いた風俗画などが評価を受けている。同時代に活躍したルーベンスやヴァン・ダイクなどのフランドル出身画家とは異なり、故郷アントウェルペンを生涯離れなかったヨルダーンスは1593年に生まれ、ルーベンスも学んだ同地の画家アダム・ファン・ノールトに師事し絵画を学ぶ(後にヨルダーンスはアダム・ファン・ノールトの娘と結婚する)。1615年にアントウェルペンの聖ルカ組合に認められ、画家としての道を歩む。以後、教会の注文による大規模な祭壇画やタペスリーの作成に携わるほか、ルーベンスの工房と共同でネーデルランドの総督でもあったフェルナンド枢機卿の同地入市に伴う装飾、スペイン国王フェリペ4世の住居を飾る神話画などの制作をおこない国際的な名声を手にし、同時期に大規模な工房をかまえた。以後、プロテスタントへの改宗や、レンブラントらと共にアムステルダム市の市庁舎装飾をおこなうなど多忙な日々をおくるも、1678年アントウェルペンを襲った疫病により没する。

(名画の扉・シリーズ)

徳島県・鳴門にある「陶板名画美術館」として有名な「大塚国際美術館」で撮影してきた世界的に有名な西洋絵画をもとにその絵の作者やタイトルを当てようと言うシリーズである。あなたは、どれくらい当てられる?

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