潜入ルポ 東京タクシー運転手 – 矢貫 隆 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

走れども稼げない、「陸上の蟹工船」。理不尽な客の要求、激減する水揚げ、増える事故。潜入ルポから見えてきたのは、「身近な足」のはずのタクシー業界が抱える闇だった!安心・安全を標榜する公共交通機関・タクシー。だが実態や、いかに?ノンフィクション作家自らハンドルを握り、デフレ不況下の東京を走り抜けて分かった「事故」「売上げ」「道路案内」そして「お客」の悲喜こもごも!

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

車を持っていないので、タクシーにはよく乗るほうだと思う。ただ、タクシー運転手に関しての知識はあまりなく、なんとなくそうなんだろうなあという程度の認識しかなかったが、本作のルポタージュによってかなりのことがわかった。
やはりルポというのは力がある。
真実の力というか、現実の力というか。
ぐいぐいの押してくるような力強さを読みながら感じた。
東京のタクシー業界の構造から、タクシー運転手の種類、タクシーの面白さ、難しさなどさまざまな切り口から書かれていて読みながらワクワクした。
久しぶりにノンフィクションがおもしろいと感じた。
エピソードが面白く感じたのは、本書で出てくる道路や交差点がよく行くところというのもあって、非常に親近感がわいた。愚痴というかボヤキに近い内容もあり、これまた現実感があって良し。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告