亜人 – 桜井 画門 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは、怯える圭を助けるために駆けつけ、ふたりで人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。――彼は何と戦い、誰と生きればいいんだろう?

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書評・レビュー・感想

今まで知らなかったが、面白いマンガを発見!それが、この「亜人」である。亜人とは、死なない人間のようなもので、死んで初めて、自分が亜人であったことがわかるようである。不思議なのは、親子でも親が人間で子供が亜人というケースがあることである。今後の展開に関わってくるとは思うが、亜人と人間の違いは何だろうか・・・
またジョジョの奇妙な冒険にでてくるスタンドのような黒い幽霊と呼ばれるものを亜人は操ることができ、亜人によっては、複数の黒い幽霊が出せるようである。黒い幽霊も形が異なり、普通の人間っぽい形もあれば、羽が生えているようなものもある。
亜人とは何だろうか、人間の中にいて、ある契機で自分が亜人であることを知り、非常に少ないが、人間にはない能力がある。これは、ある種のマイノリティのメタファーのような気もする。
どこかで見たことがあるパーツを組み合わせて、面白そうな世界観を作っている。当然フィクションなので、細部につめの甘さはあるが、より楽しもうという精神で読めば、はまれる可能性はある。
話を単純化するために、登場キャラクターが絞られているのが難かな。現実の社会はもっと複雑で多くの人が様々な思惑で登場し、影響を与え合うので、シンプルすぎる感じもするが、わかりやすくするにはこれぐらいがちょうどいいのだろう。
来月、7巻が発売されるので、楽しみにしている。

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