おくうたま – 岩井 三四二 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 1 分

織田信長によって滅亡した浅井一族。しかしただ一人、浅井長政の十二歳の息子は生き残り、腕は確かだがちょっと変人の外科医に「弟子」という名目で匿われる。外科医だから怪我人たっぷりの戦場が稼ぎ場所。少年もあれやこれやの合戦に同行し右往左往。早くお家再興を成し遂げたいのに、仇の織田の力は増大するわ、弟子の仕事も多いわ…。少年の夢は、どうなる?戦国の世を駆け回る、異相の凄腕医師と少年の物語。

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書評・レビュー・感想

あまり描かれていない戦国時代の医者と、浅井家再興というものを絡めたユーモラスな作品である。
岩井三四二作品の特徴である、歴史に埋もれた人が主人公であり、有名な武将(信長や秀吉など)の動きによって右往左往する様子が自分のようでもあり、時代に翻弄される中で必死に生きる姿が描かれている。
短編が多い岩井三四二だが、今回は長編。ラストもさわやかでお勧め。

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