★★★☆☆[映画] Colors in 渋谷シネ・ラ・セット (レビュー・感想・解説・ネタバレ)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

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レビュー・感想・解説・ネタバレ

完全ネタばれなので、映画未視聴の方は、決して読まないように。

ミニシアターの渋谷シネ・ラ・セットへ「colors」という映画を観にいった。夜21:00からのレイトショーだったためか観客が10人程度だった。はじめはストーリーなどから演劇っぽい感じかなと思い、面白そうだなあ〜という感じから観に行こうという気分になった。内容は以下のようなもの。

病室で死にゆく男・修治、独房で死を待つ男・稔、女に浮気された男・サチオ、自分を否定する男・賢作、合コン好きな女・リカ、自分に自信のない女・果穂、夫の帰りを待つ女・泰子。
気付いた時は、それぞれの色(赤、青、緑、黄、橙、紫、黒)の箱の中にいた。
ここはどこだろう? 誰もが全く理解出来ない空間。
地響きとともに箱は定期的にシャッフルされ、互いに接合され、それぞれを行き来出来る部屋となる。
いつのまにか、赤の部屋に集まってくる人々。
それぞれの置かれた状況を話していくうちに、謎めいた疑問が浮かぶ。
「ここにいる人間以外にも、誰かがいるらしい。」
一人は、高野賢作と名乗る、魚くさい男、もう一人は、“白い部屋の小さいおっさん”と呼ばれる謎の男・ゼロ。
不安ぎもんがとりまく。
修治はみんなに「ここは、死後の世界」であると伝える。全員は自分が死んだ事を受け入れ…。
『スリーピングフラワー』の若き奇才・柿本ケンサクの自主映画長編処女作品。村上淳、光石研、松岡俊介、高野八誠、川村亜紀、目黒真希、山本浩司、渡辺真起子、マメ山田をはじめ豪華キャストが結集。
絶望的な世界の中で登場人物たちは希望を見つけだすことができるのか? そして、最後に彼らが見た世界は…。

で感想としては、別に映画じゃなくてもという感じがした。

演劇というよりは世にも奇妙な物語という感じでTVでもいいやん。という印象をもった。夢と現実の境界もけっこうハッキリしていて混濁して摩訶不思議な世界へという感じでもなかった。脚本自体も結構ベタな夢と深層心理をまぜたもので、多重層に物語が展開していくわけでもなかったので、ちょっと残念。

猫と胎児を深層心理世界へ登場させたのは良かったが、深層心理世界での出来事が現実へ影響を与えないという点でおもしろみに欠けた気がする。村上春樹の「海辺のカフカ」でもしっかり読んでほしい。「絶望の中にこそ希望がある」というメインメッセージもベタ。ベタ好きにはありでしょう。

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