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巷に仕事論は数々あれど、どうにも上から目線でデキる人むけではないか、あたしにはそんな力もやる気もないわと思ってしまうフツーのあなたに朗報です。本書はありそうでなかった「凡人のための仕事論」。広告の現場で数百の企業とわたりあった著者が経験したあまりにもくだらないトラブルの数々に笑っているうちに、フツー人にとっては仕事は「プレイ」として楽しむ他はない、という著者の結論が説得力を持ってきます。
書評・レビュー・感想
著書の仕事遍歴において学んだことが書かれている。新卒として入社した博報堂に関することが多い。まあ結論としては、みんな「怒られない」ことを重視して仕事しているので、仕事はプレイとして淡々とやりましょうという感じの内容となっているが、どちらかといえば、著者の広告代理店時代とフリーライター時代のエピソードをふんだんに取り入れた自叙伝的にも感じた。
アマゾンのレビューを見ると、こういうのが好きな人もいるんだなという感じ。
特にこれといった印象はなかった。