貧民の帝都 – 塩見 鮮一郎 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 1 分

貧民の帝都 (文春新書)
塩見 鮮一郎
文藝春秋

明治期、東京に四大スラムが誕生。維新=革命の負の産物として出現した乞食、孤児、売春婦。かれらをどう救うか。渋沢栄一、賀川豊彦らの苦闘をたどる。近代裏面史の秀作。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

「中世の貧民」はイマイチだったが、本書「貧民の帝都」はなかなか面白かった。
貧民だけでなく、明治以降の東京の歴史(江戸から東京への歴史)を知る上で大変勉強になった。東京のスラム街や、貧民を救った渋沢栄一、賀川豊彦、石井十次といった人々の功績などがわかる。
江戸時代の貧民と、現代のホームレスを対比しながらの進め方もわかりやすい。被差別などの歴史だけでなく、貧民の歴史にも詳しい著者。知らなかった、知ろうともしなかった歴史がわかる。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告