妬まずにはいられない症候群 – 加藤 諦三 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

友人の成功を喜べない、他人の不幸な話を心のなかでは面白がって聞いてしまう……。誰でも多かれ少なかれ、こうした感情を持っている自分に気付いているはずです。本書では、そんな「妬み」の感情が、どのような心理メカニズムによって生じるのか、その要因を分析、平易に解説します。そして、あなたがよりよい人間関係を築き、自信と誇りを持って生きていくために、嫉妬心の克服法を提案します。一度しかない人生を、妬みの感情にとらわれて、うつうつとして送ってしまうのは、いかにも残念です。その意味で本書は、妬みの心理を解き明かした心理学の本であるとともに、人生を悔いなく、爽やかに生きるための人生の処方箋でもあります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

「妬み(嫉妬)」に関する本である。
人にはどうしても嫉妬の感情があるが、人によってその感情の大きさに差がある。それはなぜか?について学ぶことができる。
本書では以下を学ぶことができた。
 ・人はなぜ、嫉妬するのか?
 ・嫉妬する人の特徴
 ・嫉妬の感情が人生へ与えること
人を嫉妬したり、妬んだりしても、人生にそれほど良いことはなさそうである。妬み、嫉妬というものをうまく表現した文章があった。それは、

妬みとは欲張りの別名である

なるほど!と思った。
人によってその嫉妬の感情にレベル差があるのは、人によって欲張り度にレベル差があるからである。欲張りな人ほど嫉妬心が強いというのには納得がいった。
人を嫉妬したり、妬んだりしても、人生にあまり良いことはない。では、どうしたら良いのか?
本書では、他人と無理に比べず、身の丈に合った目標に集中して、努力を重ねよう!と書かれていた。そうすれば、自己実現に繋がり、心も満足する、とのこと。
また、嫉妬心が芽生えたときにはこう考えてみると良いかと思う。
 ・その人が人知れずしている戦いを見ているか?(成果だけでなく、プロセスも見よう!)
著者は、妬む人は相手が成し遂げた成果を見て、その成果をもたらした努力の日々を無視していると言う。あまりにも羨ましいので、その努力の過程にまで注意がいかないのであると。
嫉妬という感情に流されて人生を台無しにしないための良書!

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告