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本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。
書評・レビュー・感想
最近流行りの「アドラー心理学」の本である。
今まで持っていなかった視点を得られる本である。
・トラウマは存在しない
・人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
・劣等感は「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」
・言い訳としての劣等コンプレックス
・自慢する人は劣等感を感じている(優越コンプレックス)
・健全な劣等感とは「理想の自分」との比較から生まれる
・他者の課題を切り捨てる「課題の分離」
・対人関係の入り口が課題の分離
・自由とは他者から嫌われること
・横の関係における勇気づけ
・幸福とは貢献感である
要再読!!