感情労働シンドローム – 岸本 裕紀子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

感情労働とは、仕事をするなかで、心の負担にポイントを置いた労働のことである。本来、営業職、客室乗務員など顧客相手の仕事を指していたが、今や職種を超えた広がりを見せている。たとえば職場では、パワハラ、成果主義、世代間の仕事観の相違などからくる感情労働的軋轢が深刻化し、怒り、落胆、戸惑い、不信感、虚無感、孤立感、無力感といった感情がいたるところで渦巻いている。若者と中高年における感情労働の特徴は何か?どのような背景が考えられるのか?本書は、これら感情労働に関わる現象を読み解いたものである。

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書評・レビュー・感想

「肉体労働」、「頭脳労働」に分けることができない第三の労働である「感情労働」というものの存在を本書で知った。たしかに、そういう面はあるかもしれない。そして、職業によって、「肉体労働」の割合がいくら、「頭脳労働」の割合がいくら、「感情労働」の割合がいくらという感じになるのだろう。
ブルーカラーとも、ホワイトカラーともいえない人をうまく表現したと思う。
ただ、「感情労働」がある、だからどうなのだ?という部分が本書にはなかった。「感情労働」というものがある、しか書いていない。私としてはその先が知りたかった。

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