日本の地方財閥30家 – 菊地 浩之 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

第九二代総理大臣麻生太郎は、福岡県の財閥、麻生家の御曹司として知られている。島根県出身の年配の方に、「田部家うんぬん」と言うと、「よく知ってるね!」と感心される。それぞれの地方には、地域経済に根ざした、地元では誰もが知る財閥・資産家の家系があるのだ。何代、何十年もその地域の高額資産を誇り、地方経済で無視しえない家系を紹介する。

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書評・レビュー・感想

目次は以下のとおりとなっている。
はじめに 地方財閥の定義
第一部 地域編
第一章 甲州財閥 若尾家 根津家
第二章 江州財閥 伊藤忠兵衛家 飯田家
第三章 中京財閥 岡谷家 瀧家 神野家 森村家
第四章 九州財閥 貝島家 麻生家 安川家
第五章 阪神財閥 岩井家 嘉納家 辰馬家 岡崎家 川西家
第二部 事業編
第六章 醤油 茂木家 浜口家 正田家 中埜家
第七章 農林水産の部 田部家 諸戸家 本間家 中部家
第八章 紡績・製紙の部 大原家 片倉家 坂口家
第九章 機械工業の部 島津家 中島家 服部家
知らないことばかりで、勉強になった。
地方財閥の成り立ちや発展ぶり、現状を知ることができる。
日本経済の近現代を支えてきた人たちの総特集という感じ。それぞれの家が少しづつ絡まったり、濃密に関連を持ったりしていることがわかる。またこういった財閥は血というよりは養子縁組や娘婿といった血のつながりがない優秀な人材をうまく取り込んでいったことが発展につながっているように感じた。
ひとつの歴史勉強。

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