おとなのための「オペラ」入門 – 中野 京子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

究極のおとなの趣味、オペラ!音楽、演劇、文学、美術の総合芸術であるが、なんといっても「話の筋」から理解するのが一番!名作文学に題材をとった五つの作品『チェネレントラ(シンデレラ)』『椿姫』『ホフマン物語』『ファウスト』『カルメン』を解説しながら、オペラの全体像をつかむと同時に、「人間の愛の姿」をさまざまな角度からみつめる!音楽とオペラがぐっと身近になる本。

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書評・レビュー・感想

タイトルに偽りなし!!!
初心者のためのオペラ鑑賞指南書である。
バーナード・ショーの「オペラとは、愛し合うテノールとソプラノを、バリトンやメゾソプラノがじゃまをする物語だ」は、シンプルで、わかりやすい。
ガイド本としては非常に優秀だと思う。さすが、中野京子!
目次は以下の通りである。
 プロローグ オペラって何?初心者のためのオペラ講座
 Q&A あした観に行く人のための緊急オペラ対策講座
 第一章 チェネレントラ(シンデレラ)
 第二章 椿姫
 第三章 ホフマン物語
 第四章 ファウスト
 第五章 カルメン
 エピローグ もっと知りたい!初心者にも楽しめるオペラいろいろ
オペラとミュージカルの大きな違いとして、オペラでは歌手はマイクを使わない。それなのに劇場の最後尾まで届く声をださなくてはならない。オペラ歌手が特別な発声訓練が必要な理由でもある。
小さなオペラである、オペレッタとオペラの違いであるが、オペラでは日常的な会話も歌であるが、オペレッタは、普通の台詞である。ミュージカルはオペレッタがヨーロッパからアメリカに渡って独自に発展してものである。
ぜひ、続編も検討してもらいたいと思う。
オペラに興味がない人にも読んでほしい一冊!

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