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大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を迎えた版画家・川瀬巴水(1883−1957)の回顧展を開催いたします。巴水は幼いころから絵を好み、画家の道を志しますが本格的な修業の開始は遅くすでに27歳になっていました。 転機が訪れたのは大正7年(1918)。 同門の伊東深水が手がけた作品を見て、木版画の魅力に打たれます。 以後、旅にでてはスケッチをし、東京に戻っては版画を作る暮らしを続けました。 巴水の旅は日本全国におよびました。 巴水が選んだのは、かつて日本のどこにでもあった風景です。 生涯に残した木版画は600点を超え、「昭和の広重」とも称えられています。本展では、木版作品のほか写生帖や原画などもあわせ展示し、旅先での足取りや版画制作の過程にも焦点をあてていきます。今やどこにも存在しない、しかし懐かしい風景−「日本再発見」の旅を、どうぞお楽しみください。
川瀬巴水の展示会があるらしく、先日、渡辺木版へ行ったらタダ券をもらったので年明けに見に行きたいと思っている。
木版画の中でも川瀬巴水は好きなんだよなあ~
非常に楽しみ!