お店のバイトはなぜ1週間で辞めるのか? – 加藤 雅彦 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

お店のバイトはなぜ1週間で辞めるのか?
加藤 雅彦 工藤 昌幸 黒部 得善 須藤 治久
日経BP社

飲食店やコンビニをはじめとする「お店」のアルバイトの定着率は極めて低い。大卒新入社員も、外食、生活サービス・娯楽、小売業では、3年以内に4~5割が退職していく。やっぱり彼らはダメなのか?

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書評・レビュー・感想

良書!
評論家が書いたようなものではなく、現場感がびしびしと伝わってくる本である。飲食店に限らず、人を雇う立場の人、管理する立場の人、トレーニングする立場の人、いろいろな立場の人に役立つはずである。
本書の副題である、いい人材がいないのは社長と店長のせいです、は厳しいがその通りだと思う。
なぜお店のバイトは1週間で辞めるのだろうか?本書では、いくつかの理由を提示している。現実の理由は、単体の場合もあるし、複合の場合もあるだろうが、おおよそこれらの中に入るのではないだろうか。

理解されず、放置され、孤立し、退職する

本書のいいところは、その対策がしっかり書かれているところである。
 ・求める人材のプロファイリングをしっかり行う
 ・理念や行動方針、目標、夢などを伝え、賛同してくれるか、共に努力してくれるかを問う
 ・会話だけでなく反応テストも応募者の人間性を推し量るのに使える
 ・あなたが来てくれてうれしい、キミにはとても期待している、というウェルカム姿勢が大切
 ・入社直後の初期教育が重要
第1章は、バイトがすぐにやめる原因とその対策、第2章は、スタッフを育成するリーダーについて、第5章は、新人を即戦力にする方法がかかれており、非常にためになる。飲食店のような店舗型ビジネスでなくてもいろいろなビジネスにおいてのノウハウがあると思った。
自分の部下に、それくらいできて当たり前だろ!、と思ったことがある人なら一読して損はない。改めて、人材育成の大切さと、人を育てる意識の大切さを学んだ。

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