Bunkamuraザ・ミュージアムの「だまし絵Ⅱ」へ行って来た。

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東急の株主優待券をもらったので、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれている「だまし絵Ⅱ」へ行って来た。2009年に開催した「だまし絵」展が好評だったので、「だまし絵Ⅱ」ということで開催したらしい。

チケットやパンフレットに描かれているのは、ハプスブルグ家の御用絵師だったアルチンボルドの「司書」という作品である。これは、アルチンボルドの同僚である司書を茶化して作品化したといわれており、博学ではあるが、頭の中は知識は本だけでしょ?という意味が込められているらしい。
アルチンボルドといえば、果物、花、野菜などで神聖ローマ皇帝を描いた「ウェルトゥムヌスに扮したルドルフ二世」が有名であるが、ダブルイメージと呼ばれる独特の肖像画で非常に魅力的である。

展覧会のテーマは、「トロンプルイユ」「シャドウ」「シルエット&ミラーイメージ」「オプ・イリュージョン」「アナモルフォーズ」「メタモルフォーズ」などさまざまで2時間ほどみたらぐったりと疲れた・・・
ある場所から見たら絵が現れたり、鏡の円筒に映したら絵になったり、光の当て具合で影を造形したり、何を書くかより何を書かないかでより主題を明確にしたり、錯視を利用したりなど、さまざまなテクニックで人間の目を、脳をだます作品が多かった。
現代美術の特徴である「疑問を投げかけること」や既成概念の「否定」、認識の「実験」というのがだまし絵にはふんだんに含まれているかと思う。
もちろん20世紀最大のだまし絵作家であるエッシャーの作品もあった。先日行ったエルリッヒの作品もおかれていたので、ちょっとびっくり。
10月5日まで開催されているようなので、渋谷で時間があればぜひ。

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