鴻上夕日堂の逆上 – 鴻上 尚史 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分


鴻上夕日堂の逆上鴻上夕日堂の逆上

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

書評・レビュー・感想

1988年発売の本書。
すでに18年前の本であるので、話題が古いが、逆にそれが新鮮で面白かった。
なんたって出てくる単語が、「子猫物語」「ファミコン」「ドラゴンクエスト?供廖屮錙璽廛軣命?」「男女7人秋物語」などなど。ね、なんかおもしそうでしょ?


1988年といえばバブル期ですからね。
やっぱりバブル期のエッセイというのは時代の空気を取り込んでますね。
本書でよんで思い出したけど、うちの祖父は原付のことを「ラッタッタ」という。
はじめはなんのことかわからなかったけど、後にそういうものがあることを知る。
別にどうでもいい話ですが。
本書の中で、

ディレクターというのは、何かをすることが仕事ではありません。何かをしながら、何もしていないようにバレないのが仕事なのです。

とあったが、ディレクターに限らず、かなり有効範囲の広い文章だと思った。
かなり前から「自分の仕事をアピールする」ことがステップアップに必要だ的なフレーズが世の中に出回っているせいか黒子役の仕事においてもそれを適用しようとする風潮がある。
いやすでに風潮が一般化してしまったため、「何かをしながら、何もしていないようにバレないのが仕事」という認識すらないのかもしれないが、悲しいことであると思う。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です