★★☆☆☆[映画] ステップフォード・ワイフ – The Stepford Wives (レビュー・感想・解説・ネタバレ)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

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TV局の敏腕プロデューサーのジョアンナは担当したTV番組のトラブルの責任を負わされ解雇。そして彼女は夫と子供と新しい土地で新生活をと、ステップフォードという街にやってきた。しかし、この街の女性たちは美しく着飾ってはいたものの、いつもお人形のような笑みを浮かべており、ジョアンナはその姿に不気味なものを感じていた。美しく整備された街に住む、美しい人妻たち。でもそこには人間らしい喜怒哀楽はなく、どこか寒々としている。

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レビュー・感想・解説・ネタバレ

完全ネタばれなので、映画未視聴の方は、決して読まないように。

1975年に製作された『ステップフォードの妻たち』を2004年にリメイクしたコメディタッチの映画である。

当初、サスペンス映画かなと思ってみていたら全然違った。まあ40年も昔の映画なので仕方がない部分もあるが、21世紀の作品としては物足りない。ストーリーにツイストがなく、オチも弱いという感じなので、映画というよりはTV向きな内容だった。内容的には軽く、90分と短いので二コール・キッドマンが好きな方向けかな。

ウーマンリブ後の1970年代は女性が妻が強くなった時代である。当時の男性は1950年代の保守的、家庭的だった女性、妻に憧れを持っていた。その社会的な夫婦関係の変化を映画にしたのが本作品である。ステップフォードの妻たちの対極として、NYのキャリアウーマン、ユダヤ系フェミニスト作家、ゲイ夫婦の妻といったちょっとステレオタイプすぎるというか、シンプルすぎる配役はわかりやすいけど・・・という感じがした。現代の社会的な風刺として、フェミニストやゲイも、お金によって保守化するという内容が含まれていた。

この作品以降、アメリカでは、保守的、家庭的な妻を「ステップフォードの妻」という言葉が定着したらしく、現在でも通じるとのこと。

短く軽いコメディタッチの映画をさらっと見たい人向け。

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