ベルサイユのばら (3) – 池田 理代子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

宮廷中の貴婦人たちの憧れの的、オスカルの初めての恋、王妃の恋人フェルゼンへの想いは叶うことがなかった。彼女の悲しみをそっと見守る、オスカルの乳母の孫、アンドレ・グランディエ。二人は幼い時から兄弟以上に魂を寄せ合い、青春のすべてを分かち合って生きてきた。そして何時しかアンドレはオスカルを深く愛していた。その頃、貴族の屋敷を襲う“黒い騎士”と名乗る盗賊を捕えたオスカルは、その男から民衆の不満の高まりを思い知らされる。不穏な社会情勢は次第に緊迫してきていた。

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書評・レビュー・感想

第3巻から、ブルボン王朝の転落のスピードが速まる。財政難に飢饉、貧富の格差などいままで隠れていたものがどんどんと顕在化されていく様子が描かれる。
オスカルは、実在の人物ではないが、アンドレも同様である。そして、黒い騎士編で目をやられたアンドレのオスカルへの悲愛が明かされる。このあたりはベルサイユのばらオリジナルの内容であり、性別、身分の差など複雑なコンプレックスが愛の障害となる。

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