肖像画で読み解く イギリス王室の物語 – 君塚 直隆 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

弱小国イングランドが、大英帝国へと成長し、そしてその後衰退期を迎えながらも、国際社会をリードする存在になるまでの五百年の歴史を、イギリス王室の輩出した歴代の「役者たち」の肖像画を読み解きながら、たどる。

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書評・レビュー・感想

中野京子の「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」と「名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語」を読んで、これのイギリス王朝版があったらいいのになあと思っていたら見つけたのが本作品である。
紹介されていたのは、以下の絵画である。

・「ヘンリ七世」 – 作者不詳
・「女王エリザベス一世」 – マルクス・ヘーラールツ(息子)
・「チャールズ一世、アンリエッタ・マリアと二人の子ども」 – アントニー・ヴァン・ダイク
・「チャールズ・エドワード・ステュアート王子」 – アントニオ・ダヴィッド
・「国王ジョージ三世」 – アラン・ラムジー
・「一八一四年六月一八日の晩餐会」 – ルーク・クレネル
・「ヴィクトリア女王の最初の枢密顧問会議」 – デイヴィッド・ウィルキー
・「オズボーンのヴィクトリア女王」 – エドウィン・ランシア
・「国王エドワード七世」 – ルーク・ファイルズ
・「バッキンガム宮殿の国王一家(一九一三年)」 – ジョン・ラヴェリ
・「ウィンザー・ロイヤル・ロッジでの歓談」 – ジェームズ・ガン
・「女王とエディンバラ公の金婚式」 – アンドリュー・フェスティング

やはり、名画を見ながらの歴史講義というのは楽しい。頭に入ってきやすいし、ぐっと身近に感じることもできる。ハプスブルグ家、ブルボン家の本も良かったが本書も良かった。
エリザベス2世女王とエディンバラ公は、今なおご健在でそれぞれ歴代王、歴代王配の最長在位期間を更新し続けており、現代とのつながりも感じ、良書だと思う。

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