ベルサイユのばら (1) – 池田 理代子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

1770年春。オーストリア帝国・ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いできた。王太子妃を護衛するのは近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。彼女は由緒ある将軍家の末娘でありながら、後継ぎとして剣も学問も修め、軍人として育てられた男装の麗人だった。異国の宮廷で孤独をつのらせるアントワネットはパリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と知り合い恋におちる。3人は共に18歳。運命の出会いの夜だった。

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書評・レビュー・感想

最近、欧州の歴史に関する本を読んでいていろいろと興味が出てきたので、以前から少女マンガは苦手であったが勇気をふりしぼって名作といわれる「ベルサイユのばら」を読んでみようとチャレンジした。購入したのは、ベルサイユのばらの文庫版全5巻である。
ベルサイユのばらは、名前のとおり、ベルサイユ宮殿を中心としたフランス革命期の物語であり、話の大筋においては、史実どおりだといわれている。
ちなみに、マリー・アントワネットとフェルゼン伯爵は実在の人物であるが、残念ながらオスカルは実在の人物ではない。フランス革命やその前後の歴史的事実を知ったうえで読んだがそれでもなかなか面白い。これ史実だっけ?と調べるのも楽しかった。
マリー・アントワネットの夫であるルイ16世というのは、先代からの負の遺産をそっくり受け継ぎ、全責任を負わされ、自らの命であがなわされたという点で歴史に翻弄された人物である。
ベルサイユのばらでは、豪華絢爛な宮廷と同時に、ベルサイユという檻の中に漂う腐臭を感じることができる。

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