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待望の旅ボンシリーズ第5弾はハワイ。人気リゾート地を作者独自の鋭い視点で描く168ページの傑作旅行記! ! サメの怖さとドアなしヘリの怖さ、どっちがお好き?ハワイ島&オアフ島でのアクティブ珍道中を細かすぎるマンガでどうぞ。
書評・レビュー・感想
本作品は、旅ボンシリーズの第5弾らしいが、過去に読んだのは、旅ボン 北海道編、旅ボン 沖縄編、旅ボン – イタリア編の3つである。
特にハワイに行く予定もないが、気軽に読めるので暇な時に読んでみた。
やはりたわいもないことが楽しいのだというのがわかる一冊である。一応コミックではあるが、文字が多くて読み応えがある。旅行プランを立てるのに参考になるかといえば、微妙だが、ほのぼのしているのが人気の秘密だと思う。
過去の旅ボンシリーズを読んでいる人からすれば、マンネリという感じを受けるかもしれないが、マンネリというのはある意味で完成されたレベルを安定的に出しているともいえるので、悪くはないだろう。
今回のタイアップ企画などを見ると、やはり旅というのは予定を立てずに、イベントを入れても、かなりゆるーくした方がいいということがわかる。つめこみのパッケージツアーは嫌だなという感じ。
同行の女性スタッフ達が経費で旅行を楽しんでいるだけでは?という指摘もあるが、まあそれもいいのではないかな。それも一種の味だしね。