企業が「帝国化」する – 松井博 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

大ヒット商品の発売を機に大きく変貌を遂げた米アップル社を内側から見てきた著者が、独自の視点でアップル、グーグル、マクドナルド、エクソンモービルなどの巨大企業を分析。一人勝ちをする仕組みを創り上げながら、産業やビジネス、消費の在り方を根底から変え、私たちの生活に影響を与える「私設帝国」とも呼べる企業たち。これらの帝国が支配する新しい世界のすがたを明らかにし、企業が構築するさまざまな仕組みの中で、私たちはどのようにそれらに対応し、生きていくかを考える近未来の指南書。

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書評・レビュー・感想

巨大なグローバル企業がやっていることというのは非常に似ているということがよくわかる。そして、重要なのは効率であり、仕事のやりがいなどは考慮されていない。そうして、二極化が進む。これらのことは、他書にものっていることなので、目新しさはないが、元アップル社員として帝国・アップルがしてきたことをくわしく書いているのは読む価値があった。
帝国の中にもモンサントのような「悪の企業」のレッテルを張られるところもあるが、そうではなく、表面的にはいいイメージの企業も多い。しかし現実は・・・・
このような帝国企業とどうわたりあうのか?非常に難しい。著者も子供たちがどうすべきか、アドバイスするのが難しいと述べている。
現実には、日々の仕事をきっちり仕上げることで自分の評判をメンテナンスすることくらいしかないのかもしれない。ただまだ若い学生くらいの年齢ならやれることは増える。それが良いか悪いかはわからないが。
自分の適性について考えさせられる一冊。

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