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先日、子供に大人気の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」へ行ってきた!土日やGWなどは非常に混雑しているらしいが、平日はそれでもないという情報をもとに行ってきたが、そのとおりだった。
場所は、みなとみらい線「新高島」駅、または横浜市営地下鉄「高島町」駅より徒歩7分である。駐車場もあるが、台数に限りがあるので土日は公共交通機関を使うのがいいだろう。
料金は、ミュージアムが1500円(1歳以上)、ショッピングモールは無料である。ミュージアムは10:00~18:00(最終入館17:00)、ショッピングモールは10:00~19:00の営業時間となっている。
アンパンマンゲートを通過してすぐに目に入るのが、「ミュージアム入り口」である。はじめにミュージアムに行く方はここへ、ショッピングモールやアンパンマン広場へ行く方はそのまま真っ直ぐ進むことになる。
ミュージアムの入り口を入ると、大きなアンパンマンが出迎えてくれる!土日は時間帯によっては非常に混雑していて、ここに長蛇の列ができているらしい。
右手に曲がると、「チケットうりば」があり、ここでチケットを購入する。ちなみに大人も子供(1歳以上)も1500円であるが、子供の場合は、チケットと一緒に特製のおもちゃがもらえる。
もらえるおもちゃは時期によって異なるらしいが、今回もらったのはこんな感じのおもちゃだった。首にかける紐がついているので、首からこれを提げた子供たちが多かった。
チケットうりばのすぐ横には、コインロッカーがある。こちらもアンパンマンのキャラクターが描かれており、とてもかわいらしい。100円を入れて利用するが、後で戻ってくる仕組みなので、利用料はタダである。
ベビーカーはミュージアムの中へは持ち込めないのでコインロッカーの裏にあるベビーカー置き場に預けることになる。
ベビーカーを預けると識別用にネームタグが渡され、裏にサインペンで名前を書くように言われるが、実はこのネームタグ、後でもらえるので、裏に書く名前は綺麗に書こう!!
こちらが入り口である。係りの人にチケットを渡して入場する。再入場することも可能だが、その場合は、2Fで再入場のためのハンコを手に押してもらう必要があるので注意しよう。
入り口から、まずはエレベーターで3Fへ向かう。すると出迎えてくれるのが、たくさんのキャラクターが集まったジオラマである。これはびっくり!左手には「バイキンじょう」のジオラマがある。右手には、アンパンマンごうのジオラマやパン工場のジオラマがある。土日はこのアンパンマンごうのジオラマに乗るのに並んでいるらしい。
2Fへ行くと、ギャラリーがあり、アンパンマンやほかのキャラクターの絵が飾られていたり、やなせたかし先生の年表が見れたりする。
2Fで一番大きな場所が、「キッズルーム」である。ここでは時間帯によってさまざまな催しが行われている。催しが行われていないときは休憩ルームにもなっている。
こちらは、「人形劇」である。
スタッフのお姉さんがストーリー進行しながら、隣の枠の中で人形劇が行われる。子供たちはその周りをぐるりと半円状に並んで見ることになる。
次が、「紙芝居」である。
こちらは、「人形劇」よりも人気がなかった。。。
こちらは、「パネルシアター」であるが、残念ながらもっとも人気がなかった。。。
2FにはSL号やしょくぱんまんごうなどもあり、「みんなのまち」というテーマでいろいろなお店が作られており、お店の中に入ることもできる。
お店の中はこんな感じ。平日だったのでこんなガラガラだが、土日は子供でいっぱいらしい。
「みんなのまち」の隣にあるのが、「みみせんせいのがっこう」である。こちらでは時間帯によって工作教室が行われており、今回は、アンパンマンとバイキンマンのサンバイザーを作るコーナーがあった。
もちろん「みみせんせい」もいる。
2Fはざっとこんな感じなので、階段で1Fへ降りる。
1Fに降りるとすぐ見えるのが、「わくわくトンネル」である。こちらは大人はちょっと厳しいくらいの狭さである。
1Fにはこんなスペースもあり、いろんな場所にときどき、キャラクターがやってきて、実際に触れ合うことができる。ミュージアムの中ではアンパンマンとバイキンマンには会うことができなかったが、しょくぱんまん、カレーパンマン、ドキンちゃん、ホラーマン、おむすびまん、ながねぎマンに会うことできた。
また、「虹のすべりだい」というのがあり、右端の赤から左端の青にかけて角度がきつくなっている仕組みとなっていた。ここでも土日は非常に混雑して行列しているらしいが、平日だったためか、ガラガラで子供1人につきスタッフ1人以上の状態が続いていた。
「虹のすべりだい」の隣には、ミュージアムショップがあり、ここでしか買えないグッズということで販売されていたが、特にこれというものはなかった。
1Fのメインといえば、やはり「やなせたかし劇場」である。ここでは、時間帯によって「アンパンマンといっしょにおどろうミニステージ」というものが行われており、始まる時間の20分ほど前には席が埋まってしまい、あとは立ち見ということになる。立ち見を含めて200席弱しかないので、土日は早めに行って席をとらないとまずいとのことだが、平日だったので、ぜんぜん余裕だった。
「アンパンマンといっしょにおどろうミニステージ」の様子である。このような感じで、半円状で階段状になった席とその後ろが立見席となっていた。ステージはだいたい15分から20分程度。
「やなせたかし劇場」の隣からは「アンパンマンの丘」というテラスのような場所へ行くことができる。こちらでよくキャラクターたちが集まっていた。
そんなキャラクターたちと「アンパンマンの丘」にあるアンパンマンとバイキンマンのボールで遊ぶのが定番らしい。面白いのはキャラクターにも人気があるらしく、しょくぱんまん、カレーパンマン、ドキンちゃん、ホラーマンは、結構人気があって子供たちが集まってきていたが、おむすびまんとながねぎマンは人気がなく手持ち無沙汰をしていた。。。かわいそうに。
「アンパンマンの丘」の一番奥にはアンパンマンの石像があった。
「アンパンマンの丘」の入り口と反対方向にミュージアムの出口がある。ミュージアムから一度出ても、再入場できるが、再入場するにはハンドスタンプを2Fで押してもらう必要があるので、再入場を予定している人は忘れずに押してもらおう!
出口から出ると、入口にあった巨大アンパンマンに再び出会うことになる。
ミュージアムから外へ出ると、左手に見えるのが、「アンパンマン広場」である。そしてこの「アンパンマン広場」を囲むようにして、アンパンマンに関するショップが並んでいる。
こちらが人気の「ジャムおじさんのパン工場」である。
中はこんな感じ。お昼時などは行列ができているらしいが、平日のしかも夕方くらいになるとこんな感じで結構閑散としていた。
2Fはテーブル席になっていて、もしテーブルを使う場合は、まず2Fで飲み物を注文してから下に降りてココでパンを買うという流れになるらしい。2Fにはテラス席もあるが、風が強かったので、今回はしまっていた。
「ジャムおじさんのパン工場」で売られている各種のパンである。全部キャラクターものである。
値段は結構たかくて、1個300円以上。記念に1個くらい買っておくかというレベル。
写真の上のほうに見えるのが、「ジャムおじさんのパン工場」のテラス席である。
アンパンマン広場でイベントが行われているときは、広場で場所取りをせずにこのテラス席から見るのもいいという情報があった。たしかにいいかもしれない。イベントの前は、30分くらい前から場所取りが始まるので、目の前で見たいという人以外はたってみたり、こういったテラス席から見るのがいいだろう。
アンパンマン広場の階段上ステージで行われた「みんなでたいそう!イチ・ニ・サーン!」である。アンパンマンがココで登場!やはり、人気はこの3人!
踊りのお姉さんたちと結構はげし目の踊りを披露していた。
こちらは、「アンパンマン広場」で行われたイベント「横浜だんす!だんす!ミュージアム」である。時計台の前で丸い円のような枠を囲ってその周りで見るという趣向である。
ショッピングモール内はこんな感じ。
「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」では、さまざまな場所にアンパンマンたちがいて、子供たちは大喜びしていた。まさに「アンパンマンの国」である。
「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」でお勧めの場所がもう1つある。
それは、ミュージアム裏にある「アンパンマン&ペコズキッチン」である。なぜここがお勧めかというと、ここのカップ付のソフトクリームを購入すると、アンパンマンのカップがそのままもらえるからである。630円であるが、お得である。
もらえるカップはこんな感じ。ショッピングモールでほかのものを買うより、ここでこれをもらったほうがお得な感じがする。
お勧めは、アンパンマン広場の階段上ステージでのイベントが14:00~あるので、その前に購入して、待ち時間に食べるというものである。晴れていれば、この時間帯が一番あつくソフトクリームを食べるのにはぴったりである。
アンパンマンとペコちゃんのコラボグッズのようである。
スタッフの人にも聞いたが、今回行った日は平日の中でもとくに暇だったらしく、たぶんGW明けの初の月曜日ということもあり、多くの人がGW前後に行った後だったためらしい。混雑していない日に行きたい人は、そういった混雑するシーズンからほんの少しずらした平日がお勧めとのこと。
はじめて行く場合でも半日あれば十分「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」を満喫できるかと思う。参考になれば幸い。