脳はなにかと言い訳する – 池谷 裕二 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

ピアニストやスポーツ選手は、優れた遺伝子を持っているだけでは「一流」にはなれない。目標を達成するためには、脳に「やる気」を起こさせるのが鍵。また、脳には過去の決断に対して、後悔しないよう正当化する機能がある。仕事や恋愛など、身近な場面でも活かされるこの能力こそが人を幸せにするのだ。知るほどに魅力に溢れている脳を、「海馬」の研究者が説く、脳科学最前線。

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書評・レビュー・感想

著者の池谷裕二さんの本は、「のうだま」と「のうだま2」を読んで非常に感銘を受けたので本書も読んでみようと思った。
さすがに同じ脳ネタなので若干飽きてくる感じがなくはないが、それでも読みやすくてタメになる本である。判断を誤りやすい例として登場していた「誕生日パラドックス」は有名であるが、人間というのはいかに判断を誤りやすいかがわかる。

人間は案外、判断を見誤りやすいという例に、「誕生日パラドックス」があります。「君と僕は、誕生日が一緒なんだよ。偶然だね」がそれ。学校のクラスに40人いて、同じ誕生日の人が最低1組いる確率はどのくらいだと思いますか。90%もあるのです。23人集まると、同じ誕生日のペアがいる確率はすでに50%を超えています。ですから誕生日が一致する確率は、集団の中では高いのです。

この「誕生日パラドックス」の正確な数字は、23人の場合が50.73%で、41人の場合が90.32%である。40人いれば、ほぼ1組ペアがいると考えていいくらいである。
ちょっと雑学ちっくな面もあるが、なかなか面白いのでおススメである。

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