WindowsのOSに覚えこませていたマスキング(非表示)されたパスワードを表示する方法

【この記事の所要時間 : 約 3 分

パソコンを新しくする時に問題になるのが、旧マシンのOSにおぼえこませていたダイアルアップ等のID、パスワードである。なぜならこれらは、管理者権限があるユーザーでログインしていても見ることができないからだ。こういったパスワードがマスキング(非表示)されている場合の対処方法について備忘録として書き残しておく。
まずそういった場合に有効なツール(ソフト)がある。
有名なのが、以下で紹介されている「dialupass」である。
WindowsでPPPoE等のダイアルアップ接続(RAS)やVPNで登録したユーザー名、パスワードを抽出する(dialupass)

PPPoE等のダイアルアップ接続(RAS)やVPNを使う際にユーザー名とパスワードを入力し、自動で接続させるためにOSにそれらを登録することがある。ISPから提供された設定を忘れてしまい、2台目以降の設定が出来なくなってしまった場合など、この情報が確認できれば便利である。しかしながら、ユーザー名とパスワードの情報は暗号化され、普通であれば管理者であっても見ることが出来ない。ここでは「dialupass」というソフトを使うことで、これらの登録された情報をOSから取り出す方法を説明する。

Windows 2000, Windows XP, Windows 2003/2008, Windows Vista, and Windows 7 であれば、以下のバージョンが対応している。
Dialupass – Recover lost dialup/RAS/VPN password in Windows XP/Vista
Windows 9x/ME であれば、以下のバージョンを利用すること。
Dialupass: Recover lost dialup/RAS/VPN password in Windows XP/Vista/9x
これを使えば、マスキングされていたパスワードを表示することができる。
パスワードのマスキングについては、ユーザビリティの専門家であるヤコブ・ニールセンが「ユーザビリティを低下させる」として非推奨にされているが、慣れの問題もあるのか多くの場面でパスワードのマスキングが利用されている。
まあこれは、マスキングによるセキュリティ上のメリットとマスキングによるユーザビリティ低下というデメリットをどう評価するかという問題であるので、一概にどちらがいいとは言いにくい側面がある。

Windowsはなぜ動くのか
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