中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇 – 中野 京子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

『怖い絵』シリーズでもおなじみ、歴史と芸術に精通したドイツ文学者で作家の中野京子さんが、「アダムには臍がないはずなのに」「イエスが12月25日生まれとは聖書のどこにも出てこない」など気になるポイントをちりばめながら、旧約聖書と新約聖書に登場するドラマと、それを西洋の人々がどう受け入れてきたかをわかりやすく解説。「難しい」が「面白い! 」に変わるエッセイです。

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書評・レビュー・感想

「中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇」に続く、シリーズ第二弾である。
今回は、旧約聖書と新約聖書である。
ユダヤ教徒、キリスト教徒に限らず旧約聖書や新約聖書に関する名画を著者と一緒に謎解きしていくという絵画好きにとってはたまらない1冊である。中野京子シリーズとしては、怖い絵シリーズを読んでからハマったという人が多いと聞くがなるほどうなづける。
 ・怖い絵
 ・怖い絵2
 ・怖い絵3
また、聖書に関する名画については、過去に読んだ本の中では以下の本が良かった。
 ・聖書の名画はなぜこんなに面白いのか
聖書に関する名画を理解するには、そもそもの聖書についての知識が必要になるが、よく知らないという人には、過去に書いた聖書関連本の書評や聖書に関するエントリーが参考になるかと思う。
 ・旧約聖書を知っていますか
 ・新約聖書を知っていますか
 ・絵画で学ぶ旧約聖書
 ・絵画で学ぶ新約聖書
本書の表紙は、ミケランジェロの「アダムの創造」である。
そして、本書に登場する絵画は以下の通り。
 ・ミケランジェロ 「アダムの創造」
 ・クラナハ 「楽園」
 ・マザッチョ 「楽園追放」
 ・ブレイク 「アダムとイヴによって見つけられたアベルの肉体」
 ・コルモン 「カイン」
 ・ブリューゲル 「バベルの塔」
 ・レンブラント 「イサクの犠牲」
 ・カラヴァッジョ 「イサクの犠牲」
 ・ヴィルマン 「ヤコブの夢のある風景」
 ・ドラクロワ 「ヤコブと天使の闘い」
 ・ルーベンス 「サムソンとデリラ」
 ・アッローリ 「ホロフェルネスの首を持つユーディット」
 ・ジェンティレスキ 「ユーディットと侍女」
 ・ボス 「七つの大罪と四終」
 ・ダヴィンチ 「受胎告知」
 ・ロセッティ 「見よ、われは主のはしためなり」
 ・ブリューゲル 「ベツレヘムの人口調査」
 ・アルトドルファー 「東方三博士の礼拝」
 ・ボッティチェリ 「東方三博士の礼拝」
 ・フランチェスカ 「キリストの洗礼」
 ・クリムト 「ユーディットⅡ/サロメ」
 ・カラバッジョ 「聖マタイの召命」
 ・ティツィアーノ 「悔悛するマグダラのマリア」
 ・クリヴェッリ 「マグダラのマリア」
 ・ダヴィンチ 「最後の晩餐」
 ・ジョット 「ユダの接吻」
 ・ベラスケス 「キリストの磔刑」
 ・ティソ 「十字架上のキリストが見たもの」
 ・デューラー 「黙示録の四騎士」
 ・ティツィアーノ 「聖母被昇天」
 ・ミケランジェロ 「最後の審判」
わくわくして読めた!おススメ!

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