中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇 – 中野 京子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

ギリシャ神話を題材にした絵画は、日本人の苦手ジャンルだと言われています。神話のストーリーも、絵画に描かれるアトリビュート(人物を特定する持ち物)にも馴染みが薄く、西洋人なら難なくできる絵の「謎解き」ができないからです。本書では、大人気『怖い絵』シリーズ著者の中野京子さんが、神話名画の「謎」に迫ります。そうして見えてくるのは、ゾクゾクするほど面白い、神々と人間の物語!

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書評・レビュー・感想

ギリシャ神話に関する名画を著者と一緒に謎解きしていくという絵画好きにとってはたまらない1冊である。中野京子シリーズとしては、怖い絵シリーズが非常に面白かった。
 ・怖い絵
 ・怖い絵2
 ・怖い絵3
また、ギリシャ神話に関する名画については、過去に読んだ本の中では以下の本が良かった。
 ・ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか
 ・ギリシャ神話は名画でわかる
ギリシャ神話に関する名画を理解するには、そもそものギリシャ神話についての知識が必要になるが、よく知らないという人には、過去に書いたギリシャ神話に関するエントリーが参考になるかと思う。
 ・GreekMythology(ギリシャ神話)
本書の表紙は、ジェロームの「ピグマリオンとガラテア」である。
そして、本書に登場する絵画は以下の通り。
 ・レンブラント 「ダナエ」
 ・ティツィアーノ 「ダナエ」
 ・クリムト 「ダナエ」
 ・ティントレット 「天の川の起源」
 ・ルーベンス 「パリスの審判」
 ・セスト 「レダと白鳥」
 ・クーザン 「エヴァ・プリマ・パンドラ」
 ・ティントレット 「ウルカヌスに見つかったヴィーナスとマルス」
 ・ボッティチェリ 「ヴィーナスの誕生」
 ・ジェローム 「ピグマリオンとガラテア」
 ・スプランゲル 「ヘルマプロディトスとサルマキス」
 ・レーニ 「アタランテとヒッポメネス」
 ・ルーベンス 「ヴィーナスとアドニス」
 ・ティツィアーノ 「ヴィーナスとアドニス」
 ・ボッティチェリ 「春(プリマヴェーラ)」
 ・ブロック 「ヒュアキントスの死」
 ・ティエポロ 「ヒュアキントスの死」
 ・プッサン 「人生の踊り」
 ・ルーベンス 「パエトンの墜落」
 ・伝ブリューゲル 「イカロス墜落のある風景」
 ・コロー 「冥界からエウリディケを連れ出すオルフェウス」
 ・モロー 「オルフェウス」
 ・レイトン 「ペルセポネの帰還」
 ・ベラスケス 「織り女たち」
 ・ティツィアーノ 「エウロペの略奪」
 ・ブーシェ 「水浴のディアナ」
 ・カラヴァッジョ 「ナルシス」
 ・ゴヤ 「運命の女神たち」
 ・ティツィアーノ 「バッカスとアリアドネ」
非常に楽しめた!

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