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書評・レビュー・感想
ベトナムを知るための読書の第二弾。
ゲッツ板谷と戦場カメラマンの鴨志田穣、通訳兼ガイドの鈴木くんの3人組がベトナムで繰り広げた旅行記である。
よく考えてみると、前回読んだベトナム本「ベトナムへ行こう」の著者は、勝谷誠彦で、今回は、ゲッツ板谷と、西原理恵子つながりであるのは運命かな?
ゲッツ板谷がベトナムでうまいと評価している食べ物は以下である。
・さっぱり味のスープに米の麺が入ったベトナム風うどん、フォー
・外はパリパリ、内はシットリのフランスパン
・1個20円でしっかりとした気品さえ漂うプリン
・カニを丸上げにしてピリッと辛いソースを絡めた、クア・ラン・モイ
・ソフトクラブのてんぷら
・プリプリの茹でハマグリ
これにビールや「ルア・モイ」という1本100円くらいの蒸留酒のソーダ割りがグッドらしい。
アルコール以外では、チャー・ダーという冷茶もオススメとのこと。
ちなみにホーチミンでは、ジャイアント・ドラゴン・ホテルというきばった名前のホテルに宿泊したとのことで、2人部屋で30ドル。ベトナムでは外国人料金なるものが制定されているらしく、それはベトナム人の2倍というのもの。なんじゃそりゃ。
ベトナムの伝統衣装といえば、アオザイだが、日本の着物と対比させた比較はなかなかうなずけるものだった。着物・・・日本では普段着ている人ってもうほとんどいない。それよりはましっていう程度みたい。
ゲッツ一行のキーワードは以下のようなもの。
本を読まないとかなりの部分は意味不明と思われる。
・手乗り鹿
・抱きビア
・ココナッツ教団
・ベトコンの元兵士
・エビ穴
・怪人サイさん
・肌擦りマッサージ(コオ・ヨー)
・アオザイ
・オカマ少年
・犬料理
・北ベトナムの元兵士