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人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制である―ヒトの性は動物と比べてじつは奇妙である。性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。ハーレムをつくるゴリラや夫婦で子育てをする水鳥、乳汁を分泌するオスのヤギやコウモリなど動物の性の“常識”と対比させながら、人間の奇妙なセクシャリティの進化を解き明かす。
書評・レビュー・感想
著者のジャレド ダイアモンドと言えば、「銃・病原菌・鉄」や「文明崩壊」などで有名な著者であるが、そのような本に比べると本書は正直言えばイマイチだった。
興味の問題だと思われる。
興味が本書の内容と一致していれば十分楽しめるとは思う。