おとなの進路教室。 – 山田 ズーニー (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

おとなの進路教室。 (河出文庫)
山田 ズーニー
河出書房新社

特効薬ではありません。でも、自分の考えを引き出すのによく効きます! 自分らしい進路を切り拓くにはどうしたらいいか? 「ほぼ日」人気コラム「おとなの小論文教室。」から生まれたリアルなコラム集。

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書評・レビュー・感想

第二章の「働くってどういうことですか?」は勉強と仕事の違いを考える上で非常にためになる。
勉強ができていい大学を卒業し、大企業に入った人が勉強の延長線上で仕事をとらえるとどうなるかがわかるし、どうすればいいのかを考えるきっかけになる。
Geekなページでも以前、似たようなことが書かれていた。
その通りだと思う。
Geekなぺーじ – 「勉強になりました」は禁句

昔、会社で「勉強になりました」と言ったら注意された事がありました。 曰く「この場でのあなたは専門分野の立場で考える事が仕事という名目なので勉強であっては困る」という事でした。
「勉強になりました」という一言は、私自身はあまり深く考えずに口から出た言葉でした。 博士課程が終わって就職して、新人研修などをしていたため「新人根性」が染み付いていた部分も否定は出来ません。
人によっては「勉強という単語の何が悪いんだ!」と思うかも知れません。 しかし、私は自分に対してそれを言って頂けた上司の方には今でも非常に感謝しています。
あの瞬間に、「勉強になりました」とか「今日は勉強したいと思います」と言ってはいけない立場と、言うと誰かに迷惑をかけてしまうシチュエーションがあるという事実を学びました。
個人的な感覚だと、「勉強」という単語は、お金などの対価を受け取って何かをしているときには迂回すべき単語であるような気がしています。 相手は「専門家としての知識や意見」に対して対価を払っているのであって、「その人の勉強」に対してお金を払っているわけではないからです。 余計な一言を避けて、「よろしくお願い致します」や「本日はありがとうございました」ぐらいで停めておくのが良いのかも知れません。

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