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簡素な意匠に宿る、雅な落ち着き。いにしえの文人がこめた学問と日常への思いとは。骨董ファン垂涎のアイテム、李朝家具の「ツボ」を紹介。NHKテレビ番組「美の壷」を書籍化。
書評・レビュー・感想
・壱のツボ
清雅と簡潔を見いだせ
・弐のツボ
適材適所の技を見よ
・参のツボ
馴染みを味わえ
李朝家具が骨董ファンに人気があることは知っていたが、特にコレといって思い入れもなく、韓国の民芸品でしょ?という感じにしか思っていなかったが、やはりそこは美術鑑賞マニュアル美の壺。
李朝家具に隠された「美」の見つけ方、楽しみ方を教えてくれる。なるほどそういう見方があるのね。
李朝家具を手に入れようとまでは思わないが、また一つ骨董の楽しみ方を覚えた!
骨董や民芸品などが好きな人にはおススメ!