【この記事の所要時間 : 約 2 分】
書評・レビュー・感想
アマゾンで買ったネーミング系の本の2冊目を読了。
2冊目はこの「ネーミング発想法」
「DoCoMo」や「au」、「BIGLOBE」「日興コーディアル証券」「あいおい損保」など新商品や新社名のネーミングを行った株式会社ジザイズ社長の横井さんが著者。
いわゆるネーミング業界の第一人者といわれている。
本書は、「すべてはネーミング」よりも具体的でかつ、実践的だった。
ネーミングをする上でのプロセスを明確にしているので初心者でもとりあえずは形にできる。
ネーミングの方法として、『方式に則って造語する「言葉の発明」』や『辞書の中から見つけ出す「言葉の発見」』などを紹介している。
「言葉の発明」についてもさらに以下のようにカテゴライズして詳しく説明している
・組み合わせ方式
・接合方式
・混成方式
・切り取り方式
・接頭語方式
・接尾語方式
・頭文字方式
などなど。
ネーミングって勘やフィーリングだけではなく、それなりの調査と忍耐が必要だと痛感。
お金を払ってやってもらう価値はあると思った。
お金がない人は、時間をかけてでもじっくりと調査・検討をすべきだとも思った。
ネーミングについて悩んでいる方にはオススメですね。