絵画で学ぶギリシャ神話 – オイディプス(エディプス)

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Wikipedia – オイディプス

オイディプースは、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してオイディプス、あるいはエディプスとも表記される。テーバイの王ラーイオス(ライオス)とその妻イオカステー(イオカステ。メノイケウスの娘。エピカステーとも)の間の子。実の父を殺し、実の母と親子婚を行ったため、オイディプースの名は「エディプスコンプレックス」の語源になった。

オイディプスといえば、エディプスコンプレックスにて良く知られているエピソードである。エディプスコンプレックスとは、心理学者のフロイトが提唱した概念で、母親を手に入れようと思い、父親に対して強い対抗心を抱くという幼児期におこる現実の状況に対するアンビバレントな心理の抑圧のことである。映画や小説などで、少年の成長譚を描くストーリーでは父親殺し(精神的な意味での)を通じて大人になるという構成になっていることが多い。
絵画でよく描かれるのは、オイディプスが成長してテーバイへ戻った後、怪物スフィンクスと戦う場面である。上の絵はその場面である。この後、スフィンクスを倒し、テーバイ王となったオイディプスは、前王の妃であり、自分の母親であるイオカステを妻とし、子供をもうけることになる。
Wikipedia – スフィンクス

スフィンクス(Sphinx)は、エジプト神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物。古典ギリシア語ではスピンクスといい、スフィンクスとはこの英語読みである。本来はエジプト神話の生物であるが、非常に古くからギリシア神話にも取り入れられていた。エジプトのスフィンクスは王家のシンボルで、ギザのピラミッドにある、いわゆるギザの大スフィンクスは王の偉大さを現す神聖な存在である。対してメソポタミアやギリシャのスフィンクスは怪物として扱われていた。

ギリシャ神話でのスフィンクスは、上の絵のように、ライオンの身体に人間の女性の顔、鷲の翼を持った怪物として描かれる。しっぽが蛇の場合もある。
(絵画で学ぶギリシャ神話・シリーズ)

ギリシャ神話というの日本人が覚えにくい名前がたくさん出てきてなかなかイメージがしくいと言われている。ギリシャ神話は聖書と同じくらい西洋絵画のモチーフとなっているので、絵画を紹介しながら登場人物についてエントリーしていくシリーズである。

●以下は、ギリシャ神話やギリシャ神話の名画を知るためにおススメの本

ユリシーズ (まんがで読破)
ジョイス バラエティアートワークス
イースト・プレス
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