絵画で学ぶギリシャ神話 – アキレウス(アキレス)

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Wikipedia – アキレウス

アキレウスは、ギリシア神話に登場する英雄で、ホメーロスの叙事詩『イーリアス』の主人公である。ラテン語ではアキレス。プティーア(プティア)の出身で、プティーア王ペーレウス(ペレウス)と海の女神テティスとの間に生まれた。トロイア(イリオス)戦争にはミュルミドーン人を率いて50隻の船と共に参加したが、弱点の足を射られて命を落とした。足が速く、『イーリアス』では「駿足のアキレウス」と形容される。

アキレウスは、アキレス腱の由来になったギリシャの英雄である。父親が人間、母親が神という半神半人であり、母親の海の女神テティスによって、不死とするために、冥界のステュクス川に身体を沈められるが、テティスが掴んでいたために水につからなかった踵からふくらはぎにかけての部分は不死とならず、弱点となり、その後、トロイア戦争でその弱点を射られて死ぬことになる。
上の絵は、テティスがアキレウスをステュクス川につける場面が描かれている。冥界の神・ハデスの目印であり、冥界の番犬ケルベロスが描かれ、画面の右にはハデス、左にはハデスの妻・ペルセポネの彫刻が描かれている。また画面奥には冥界の渡し舟も描かれている。
松明をもった右端の女性は、運命の糸を身に着けていることから、運命の女神モイラと言われている。
(絵画で学ぶギリシャ神話・シリーズ)

ギリシャ神話というの日本人が覚えにくい名前がたくさん出てきてなかなかイメージがしくいと言われている。ギリシャ神話は聖書と同じくらい西洋絵画のモチーフとなっているので、絵画を紹介しながら登場人物についてエントリーしていくシリーズである。

●以下は、ギリシャ神話やギリシャ神話の名画を知るためにおススメの本

ユリシーズ (まんがで読破)
ジョイス バラエティアートワークス
イースト・プレス
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