「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい! – 高田 靖久 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

売り方さえ変えれば、あなたの会社は儲かりはじめる! 正しい売り方をすれば、あなたの店には行列ができる! 「売れる仕組み構築プログラム」の4つのステップ、第1ステップ・新規客を「集める」手法、第2ステップ・お客を「固定客にする」手法、第3ステップ・お客を「成長させる」手法、第4ステップ・お客を「維持する」手法――本書ではこのプログラムのうち、最大の肝ともいえる第1ステップの新規客をザクザク集める方法、第2ステップのお客を固定客化する方法を豊富な事例とデータに基づいてわかりやすく解説する。「アナログブログ」「店員さんスター戦略」「配布メニュー」「サンキューメール」「ライクメール」「ラブメール」など、固定客化するための実践的なノウハウを大公開。

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書評・レビュー・感想

非常にすばらしい「販売促進方法」ノウハウである。
販売促進手法のうち、新規客をリピート客にする方法に力を入れて書かれた本である。著者は自身が販売している販促システムのデータを根拠にして読者へリピーター戦略の提案をしている。

「3ヶ月間でそのとき1回きり」のお客様よりも、「3ヶ月間でその後2回以上」利用したお客様の方が、7倍も固定客になりやすいということがわかったのだ。そしてこれは、その後どの店で分析してみても同じような結果になった。このようなことがわかると、ここに販促のヒントが隠されている。つまり、新規客を固定客にしたいと思うなら、「いかにして3ヶ月以内にあと2回以上利用してもらうか?」ということに販促の焦点を当てればいい。これによって、新規客はグンと固定客になりやすくなるのである。

では実際にどのようにして新規客をリピーターにするのだろうか?本書では、3ヶ月以内に3回、立て続けに「3つのダイレクトメール」を送ることを提案している。その3つのダイレクトメールをサンキューメール、ライクメール、ラブメールと呼び、それぞれの役割とその内容について本書内で解説している。
そして、このような「3つのダイレクトメール」を送る理由は、「お客様がリピートしない理由」とかかわっている。お客様がリピートしない決定的な理由は、「ただ単純に忘れているから」と著者は述べている。そしてお客様に忘れられないように、来店(または購入)した後、3日後にサンキューメールを送り、3週間後にライクメールを送り、3か月後にラブメールを送る方法を提案している。
この新規客をリピーター客にする「3つのダイレクトメール」の詳しい内容については本書を読んでいただくしかないが、なるほど!と思わされた内容が多く、非常に勉強になった。
アカデミックにマーケティングや販売促進を学びたいという人には向かないが、実際に店舗運営をやっていたり、ECショップをやっていたりする人にはいいと思う。実戦向きの本である。
わかりやすく、単純明快!これが本書のいいところである。個人経営の外食関係、美容院、整体院、宿泊関係などは特に参考になると思う。
おススメの一冊!

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