絵画で学ぶギリシャ神話 – アポロン(アッポロー、アポロ)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

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Wikipedia – アポロン

アポローンは、ギリシア神話に登場する男神。オリュンポス十二神の1柱とされ、ゼウスの息子でアルテミスとは双生児である。音楽の神として名高いが、拳闘の神としての側面をも持つ。古典時代のギリシアにおいては理想の青年像と考えられた。

アポロンといえば、音楽や弓矢、理性の神であり、ギリシャ社会の理想像である。父親のゼウスもアポロンを大変信頼している。そんなアポロンであるが、ギリシャ神話の中では女性に振られることが多い。ダフネとのエピソードが有名である。
Wikipedia – ダフネ

ダプネーは、ギリシア神話に登場する河の神の娘(ニュムペー)である。本来は女神だったと考えられている。ギリシア語で月桂樹の意味を持つ。欧米では女性の名前として名付けられることもあり、日本語ではドイツ語・フランス語経由でダフネとも呼ばれる。アポローンに求愛を迫られ自らの身を月桂樹に変える話は、ギリシア神話の物語の中でもポピュラーであり、この物語に由来する芸術作品や風習が数多く存在している。

上の絵は、キューピットのいたずらによってアポロンの愛を拒んだダフネを描いている。ダフネは逃亡の果てに月桂樹へ変身してしまう。絵からは手の一部が月桂樹になっていることがわかる。
絵画では、アポロンの目印は、矢筒や月桂冠などである。ダフネとは、ギリシア語で月桂樹を意味し、アポロンは愛の証として月桂樹の枝から月桂冠を作って身に着けたと言われている。
同じ場面を描いたベルニーニの「アポロとダフネ」という彫刻も有名である。
(絵画で学ぶギリシャ神話・シリーズ)

ギリシャ神話というの日本人が覚えにくい名前がたくさん出てきてなかなかイメージがしくいと言われている。ギリシャ神話は聖書と同じくらい西洋絵画のモチーフとなっているので、絵画を紹介しながら登場人物についてエントリーしていくシリーズである。

●以下は、ギリシャ神話やギリシャ神話の名画を知るためにおススメの本

ユリシーズ (まんがで読破)
ジョイス バラエティアートワークス
イースト・プレス
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