絵画で学ぶギリシャ神話 – ヘーラー(ユーノー、ジューノー)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

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Wikipedia – ヘーラー

ヘーラーは、ギリシア神話に登場する最高位の女神である。長母音を省略してヘラとも表記される。その名は古典ギリシア語で「貴婦人、女主人」を意味し、結婚と母性、貞節を司る。ローマ神話においてはユーノー(ジュノー)と同一視された。

ヘーラーは、最高神ゼウスの妻である。結婚の神であり、浮気を繰り返す夫・ゼウスに嫉妬し、相手の女性やその子供を苦しめるエピソードが多い。
よって復讐の女神とも言われている。またギリシャ神話にあるトロイア戦争の原因となった「パリスの審判」では3人の女神の1人として登場し、トロイア戦争ではアテナと組んでギリシャ側に味方した。
ヘーラーの子供ではないが、ヘーラーの母乳を飲んだのが、英雄・ヘラクレスである。ヘラクレスの意味は、「ヘーラーの栄光」であり、ヘラクレスが英雄になっていく起源となっている。
絵画においては、ヘーラーの目印は孔雀である。上の絵は、ヘーラーの目印が孔雀となるきっかけとなったエピソードであり、100の目を持つと言われたアルゴスから目を取って自分の鳥の羽につけたことがきっかけで孔雀が生まれたとされている。このアルゴスから目を取る原因となったのも夫・ゼウスの浮気であり、夫ゼウスの浮気にずっと悩まされるのがヘーラーである。
(絵画で学ぶギリシャ神話・シリーズ)

ギリシャ神話というの日本人が覚えにくい名前がたくさん出てきてなかなかイメージがしくいと言われている。ギリシャ神話は聖書と同じくらい西洋絵画のモチーフとなっているので、絵画を紹介しながら登場人物についてエントリーしていくシリーズである。

●以下は、ギリシャ神話やギリシャ神話の名画を知るためにおススメの本

ユリシーズ (まんがで読破)
ジョイス バラエティアートワークス
イースト・プレス
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