鹿児島の旅 – 知覧武家屋敷群

【この記事の所要時間 : 約 4 分


知覧武家屋敷群は、鹿児島県南九州市にある伝統的建造物群保存地区である。薩摩の小京都とも呼ばれており、保存地区に入るのには大人1人500円必要である。
特に入り口があるわけではなく、通常の路地であるが、入ろうとするとおばさんが声をかけてくるという不思議なシステムである。パンフレットを見ると入園料取扱所というのが5か所あった。

なぜ、このような知覧武家屋敷群ができたかというと、徳川幕府によって一国一城制が取られたために外城を作ることができなくなったからである。
他の藩では武士を城下町に集めて住まわせているが、薩摩藩では、従来の外城があった場所に武士を住まわせて半農半士(郷士)としていた。その名残がこの知覧武家屋敷群とのことだった。
このような場所が薩摩藩には113か所あったと言われている。

庭園の中に入ると、西郷恵一郎庭園、平山克己庭園、平山亮一庭園、佐多美舟庭園、佐多民子庭園、佐多直忠庭園、森重堅庭園 の7つの庭園を見ることができる。
7庭園は国の「名勝」に指定されている。
一般公開されていない場所もあった。

知覧で有名なのは、知覧茶と灰汁巻き(あくまき)であるが、この灰汁巻き(あくまき)はもともとは保存食だったらしいが、きなこもちのようで非常においしかった。

庭園ごとの特徴は以下のサイトが参考になる。
http://www.chiran-navi.com/bukeyashiki/

母ヶ岳の優雅な姿を背景に、麓一体に美しい街並みが佇む知覧の武家屋敷庭園。街並み全体はまるで箱庭のような趣があり、「薩摩の小京都」と呼ばれている。およそ260年前から変わらぬ姿を保ち続ける武家屋敷庭園に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。静かな空気が流れる中、薩摩の武士の熱い息づかいを感じる。また、広い敷地内には国の名勝に指定された七つの庭園があり、端正にして優美な光景が目の前に広がる。
開館時間:9:00~17:00
休館日:年中無休
入館料:大人500円・小中学生300円
問い合わせ:知覧武家屋敷庭園保存会(TEL:0993-58-7878)

非常にゆったりとした時間が流れる空間である。
おススメの観光スポット!

ちなみに知覧までは鹿児島市内から約34キロなので車なら1時間くらいだった。

知覧は、島津家の分家である佐多氏が地頭としておさめており、十六代久達の時代に知覧の私有地化と島津姓の使用が許されたようである。現在残っている武家屋敷群はこの久達の時代に作られたものではないかと言われている。

ここでは、沖縄でよくみられる魔除けの石碑である石敢當や屋敷の入り口から中が見えないように目隠しのように防いでいる屏風岩などもあった。これは知覧の港が江戸時代に琉球貿易の拠点だったためらしい。

知覧武家屋敷群は日本の道100選に選ばれている。

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