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大雪(たいせつ)は、二十四節気の第21。十一月節(旧暦10月後半 – 11月前半)。現在広まっている定気法では太陽黄経が255度のときで12月7日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。
大雪(たいせつ)と書くが、まだ日本では大雪(おおゆき)になっているところは少ないだろう。もうすぐ冬至である。冬至をすぎれば、クリスマスであり、すぐに大晦日、正月となる。師走とはよく言ったものである。
大雪は冬の季語である。
大雪や関所にかゝる五六人
正岡子規
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