弁護士のくず – 井浦 秀夫 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 1 分

型破りで無茶苦茶な言動から「人間のくず」とまで呼ばれる弁護士九頭元人(くず もとひと)が、舞い込んでくる様々な依頼を引き受ける過程で、弁護士とは思えないような方法で依頼を解決する様や、依頼の裏に潜む人間模様を描いている。

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書評・レビュー・感想

久しぶりの当たり作品である!
主人公は弁護士であるが、一見は有能そうには見えないだが、実際は・・・という話である。弁護士であるので、さまざまな問題が持ち込まれ、それを解決に導くやり方に引き込まれる要素がある。主人公の顔がビートたけしに似せられているらしいが、人間心理に長けた弁護士である。
この作品には狂言回しの役回りとなるキャラクターも登場するが、そのあたりの構成にも光るものを感じた。ヒューマンドラマとしても一級品だと思う。題材にはシェークスピアのリア王やイソップ、源氏物語などをモチーフにしているものもあり、多くの人に楽しめるようになっている点もいい。
ぜひ多くの人に読んでほしい作品。

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