失楽園 – ミルトン – まんがで読破 (書評・レビュー・感想)

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失楽園 (まんがで読破 96)
失楽園

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ミルトン バラエティアートワークス
イースト・プレス

神に反旗をひるがえしたことから地獄へと堕ちたサタンは復讐を誓い、神が新しく創ったという楽園へと向かう。そこで神の寵愛を受ける「人間」を見つけたサタンは、反逆の徴に、禁断の樹の実を食べるようイーブに迫る…。自らの罪を認め、絶望のなかに希望を見出す人間のあり方を描く、17世紀長編叙事詩の最高傑作を漫画化。

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書評・レビュー・感想

1608年生まれのイギリス出身の詩人であるジョン・ミルトンによる旧約聖書の「創世記」をテーマにした叙事詩である。
Wikipedia – 失楽園

ヤハウェに叛逆して一敗地にまみれた堕天使のルシファーの再起と、ルシファーの人間に対する嫉妬、およびルシファーの謀略により楽園追放に至るも、その罪を自覚して甘受し楽園を去る人間の姿を描いている。ミルトンの詩の中では、ルシファーはヤハウェの偉大さを知りつつ、服従よりも自由に戦って敗北することを選ぶ、一種の英雄として描かれる。一方、人間アダムは、イヴの誘惑によって禁断の果実を食べてしまう弱い存在ではあるが、いったんは神の命令に背くものの、自ら罪を犯したことを認め、悲哀を胸に抱いて己の罪の報いを自らの意思によって引き受ける、偉大な魂の持ち主として描かれる。

ざっと大枠だけ把握しておきたかったので、まんがで読破シリーズによって読んでみた。あらすじを理解するには十分だった。

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