自殺は遺伝するのか?

【この記事の所要時間 : 約 4 分

たまたま読んだメルマガに結構ドキッとすることが書いてあった。それは、「自殺」に関することである。
自殺は遺伝するのか? – 精神科医 樺沢紫苑

「自殺は遺伝するのか?」という質問ですが、答えは「イエス」です。そして、「自殺は伝染するかの?」これもイエスです。ただ、当然ですが、100%遺伝するわけでもありません。「遺伝する自殺もあるし、遺伝と関係のない自殺もある」ということです。
自殺のリスクは、家族や親戚に自殺者がいる場合は、いない場合に比べて数倍高くなります。したがって、非常に注意しなくてはいけません。近親者に自殺者がいると自殺リスクが高まる。これは、二通りの理由があります。
一つは、生物学的な理由。先天的な何らかの遺伝因子を引きついでいるため。どの遺伝子といった具体的なものは特定されていませんが、明らかに遺伝の影響はあります。
もう一つは、心理学的な影響です。近親者が自殺することで、「自殺という問題解決の方法がある」ということが、強烈に脳裏に焼きつきます。大きなストレスに直面したとき、「自殺」という解決法が思い浮かびやすくなります。近親者の自殺が、後々の行動パターン、思考パターンに大きく影響を与えるいうことです。
近親者の自殺、例えば配偶者など血縁がない場合でも、自殺リスクは高まりますので、心理学的な影響が大きいのは確かです。
喫煙者の自殺率は、喫煙しない人の自殺率の2倍も高いことが分かっています。すなわち、ザックリ言ってしまうと、「近親者に自殺者がいる人で非喫煙者の自殺率」は、「近親者に自殺者がいない人で喫煙している人の自殺率」と同じようなものなのです。
タバコを吸っている人で「私は将来、自殺するかもしれない」と戦々恐々として生活している人は、いないと思います。近親者に自殺者にいる人も、「私は、喫煙者と同程度の自殺リスクを背負っている」と考えれば、気分はかなり楽になるでしょう。

非常に有名でたくさんの読者をもつメルマガ発行者でもある精神科医の樺沢紫苑さんによると、自殺と遺伝や環境、喫煙などは関連性が高いようである。
 ・自殺は遺伝する
 ・自殺は伝染する
 ・喫煙者の自殺率は喫煙しない人の自殺率の2倍
以下のようにも書いてある。

ザックリ言ってしまうと、「近親者に自殺者がいる人で非喫煙者の自殺率」は、「近親者に自殺者がいない人で喫煙している人の自殺率」と同じようなものなのです。

自殺が遺伝するとも、伝染するとも、喫煙が関係するとも思っていなかったのでちょっとした驚きであるが、生物学的な理由と心理学的な影響を考えると納得してしまう。ただタバコはなぜなんだろうか?タバコについても以下のようなことがいえるのかもしれないので、ある意味、遺伝と環境に収斂していくのかもしれない。
 ・喫煙は遺伝する
 ・喫煙は伝染する
Wikipedia – 自殺

日本には自殺者の遺族に関する統計が無いものの、300万人前後と見積もられる。 遺族305人を対象にした調査では、遺族達の4人に1人が自分も死にたいと考えており、一家の大黒柱を失った事による経済的困窮に悩まされるなど、その辛い実態が伺える。 自殺が起こったのを48%の遺族が自分のせいだと考えており、10年近く経過しても抑うつ感が消えない遺族も多い。 また自殺者が事前に何らかのサインを出していたかという問いには46.2%があったと答えているが、自殺以前にそれに気づいたのは20%にとどまった。 56.4%が周囲からの偏見にさらされた経験が有り[33]、「あなたのせいで死んだ」などの心ない非難を受けている。

上記のような自殺した遺族についての状況を考えると、自殺という行為がなぜいけないのか?、または、自殺するのは個人の勝手という考えがいかに間違っているのか?がわかると思う。
遺族が後追いしたり、PTSDになったり、鬱になったりと非常に周りに与える影響が大きい。

自殺の心理学 (講談社現代新書)
高橋 祥友
講談社
売り上げランキング: 111,444
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください