痛快!コンピュータ学 – 坂村 健 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

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書評・レビュー・感想

・情報理論とは?

アメリカのクロード・シャノン(1916-2001)が提唱した。重要なことは、「情報は物理学では解き明かせない」と言ったこと。たとえば、ここにマッチ棒が16本あり、テーブルの上にバラバラに置く。そのマッチをSOSという形に並べる。この2つの状態(バラバラな状態とSOSの状態)は人間から見たら明らかに違います。しかし、物理学の視点から見れば、どうなるでしょう。どちらの状況も物質という面からもエネルギーという面からも区別できません。つまり物理学ではマッチ棒が示しているSOSという情報は読みとれないのです。その物理学で測ることのできない「差」それが情報だ。

・情報のコード化

よく使われる言葉を短縮したり、置き換えることでコード化することは昔からよく行われていましたが、シャノンは、そこからさらに踏み込んで「どうすれば、もっとも効率的にコード化できるのか?」という理論を作り上げました。モールス信号はコード化のお手本です。

・戦争がコンピュータを作った。
・0と1のマジック・ブール代数
・コンピュータとの会話術(プログラム)
・世界を変えた小さな石
・マシンと人間の架け橋のOS
・インターネットは信頼の輪
・電脳社会の落とし穴
・コンピュータよどこに行く?
誕生から半世紀を経て、今なお爆発的に進化をし続けるコンピュータテクノロジー。その激流に飲み込まれることなく現代を生き抜くには、まず「情報とは何か」「コンピュータとは何なのか」の基本を知ることが不可欠。TRONで知られる坂村教授による、画期的な電脳学入門書です。
コンピュータの歴史や情報の歴史、インターネット、ハードウェア、ソフトウェアなどの歴史も詳しく書いてあるので、全体的にさらっと学べるので非常に効率のいい本です。この手のものをざっくりと理解したいと思っている人にはおすすめです。そこから深堀りしたいなら他の本を探したほうがいいと思います。入門書にぴったりです。
(過去ブログからの転載シリーズ)

本エントリーは、過去に運営していたブログから転載したものであり、一部書き直しならびに追記をしてあります。

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