★★★☆☆[映画] 未知との遭遇 – Close Encounters of the Third Kind (レビュー・感想・解説・ネタバレ)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

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インディアナポリスで続発する謎の停電事故。調査のため派遣されたロイは、そこで信じられないような出来事を目撃する。だが、彼の驚くべき体験を誰も信じようとはせず、調査は政治的圧力によって妨害されてしまう。しかしロイは何かに導かれるように、真実の探求を始めた。そして彼が辿り着いた場所とは…。

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レビュー・感想・解説・ネタバレ

完全ネタばれなので、映画未視聴の方は、決して読まないように。

1977年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督のファースト・コンタクトを描いた作品。妻と子供が3人いる主人公は、いい歳をしてオタクをやっているという設定で、妻子を捨ててオタク道に邁進するというストーリー。という書き方をすると偏見かもしれないが、そういう印象を持った。

ピーターパン症候群の大人(ロイ)が、ネバーランド(宇宙人の世界)へ飛び立つ物語かな。UFOはネバーランドへの入り口、きっかけかと思われる。

宗教性はあまり感じなかったが、UFOに惹かれ、妻子を捨て、毒ガスが蔓延するというエリアへ猪突猛進し、他人の意見を聞かない姿は、新興宗教にはまっている信者にも似ている。そういう意味でUFOは新興宗教のメタファーなのかもしれない。そうであれば、本作品では最後には新興宗教に身をささげることになるのだが・・・・

山にUFOが下りてくる部分は、天孫降臨みたいだった。この作品を観て思ったのは、岩明均による「七夕の国」は、「未知との遭遇」をインスパイアしているんじゃないかということ。山といい、宇宙人といい、たぶんそうなんじゃないかな。

30年以上前の作品だけあって、CGなどは使われていない。よってUFOや宇宙人などの映像について、2012年現在の目から評価するとかなり厳しいものになってしまうので、評価しないでおく。スティーブン・スピルバーグがユダヤ系であることを考えると、ロイが子供にモーセの「十戒」よりも「ピノキオ」をすすめることによってロイの精神性(幼児性)を表現しているのではないかと思う。

幼児性がある大人が新興宗教にはまるという話のような気がする。もうちょっとファンタジーなんだと思うけど。ジリアンは、新興宗教に奪われた自分の子供を奪還するために命をかけるお母さんという感じかな。んー時代性などを考えてもちょっと個人的な好みではなかった。



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