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コカインの取引現場を何者かが襲撃し、密輸船が爆破して大量のコカインと9100万ドルが消えた。警察は唯一の生存者キント(ケヴィン・スペイシー)の尋問を始める。キントは、事件の黒幕は誰も顔を知らない大物ギャング、ソゼだと語り、彼がキートン(ガブリエル・バーン)ら5人のワルを集めて襲撃させたというが…。
レビュー・感想・解説・ネタバレ
完全ネタばれなので、映画未視聴の方は、決して読まないように。
アカデミー脚本賞とアカデミー助演男優賞を受賞した本作は、人によって評価が結構別れるみたい。ミステリー好きにはイマイチの評価をされるようだが、個人的には良かった。
ジェームズ・キャメロン監督夫人のスージー・エイミスは、ほとんど出てこないが可憐な感じがよかった。カイザー・ソゼについての物語?なのだか、変な事前情報を入れずに観ると面白いと感じると思う。ちょっと斜に構えて観るとイマイチかもしれない。
事実がわかった後で、自分の頭の中で本当の事実は何かを考えている時間がよかった。そういう意味では、映画を観終わった後でも楽しめる作品である。
タイトルの直訳は「重要参考人」であるが、2回目に見るときに重要参考人と刑事とのやり取りをじっくり見ていくと1回目に気付かなかったことがいろいろ発見した。見ていて飽きないような構成になっていると思う。
ネタバレを見たい人は、以下のサイトがおススメ。
『ユージュアル・サスペクツ』 – カイザー・ソゼの謎 –
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