『9条どうでしょう』を読む

【この記事の所要時間 : 約 2 分

9条どうでしょう
内田 樹 平川 克美 小田嶋 隆 町山 智浩
毎日新聞社

「9条どうでしょう」。
内田先生の以下のテクストはまさに知見だと思う。

法律は「よいことをさせる」ためではなく、「悪いことをさせない」ために制定されている。
私はそう考えている。
経験的に言って、人間はプラスのインセンティヴがあったからといって必ずしも「よいこと」をするわけではないが、ペナルティがなければほとんど必ず「悪いこと」をする。
これは自信を持って断言できる。

また、「外交」の要諦について以下のように語っている。

外交の要諦は「バクチをする」ことではない。国益を損なうリスクをできる限り排除することである。そして、経験的に教えてくれるのは、たいていの場合、話を簡単にするよりは話を複雑にする方が、プレイヤーの数を減らすよりは増やす方がより確実にリスクをヘッジできるということである。

こと、「外交」については、クールに計算し、じっくりと吟味した計画を悪魔のような冷徹さで実行しなければならない。
そして、憲法9条と自衛隊の不整合という物語を確信犯的に、病職をもった上で選択するというソリューションを選ぶことによってこれからも疾病利得を確保し、例外的といえるほどの平和と繁栄を維持すべきだと内田先生はいう。
なるほど。
他3人にもそれぞれ言い分あり。
要再読。

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